|
|
|
セピアの思い出
|
作詞 一人 |
|
君が教室に入ってくる 昼休み
僕は目をそらす 合わないように
ひたすら友達と話して
笑って気付かないフリをする
君が教室に戻ってくる 昼休み
僕は誰かとトイレ行く 逃げるように
髪を整えるわけでも
用を足すわけでもないのに
何気なく話せていたあの時
今思えば至福の時だった
君が僕の手を離してから
全ての色が色褪せて見える
逢いたい筈なのに逢いたくない
自分の気持ちに嘘をつく
君が僕に走ってくる 夏休み
僕は笑顔で迎えてる 嬉しそうに
くだらない事で笑ってる
夢と気付いて泣いていく
君と僕が歩いてる あの道を
僕と君は手をつなぐ 楽しそうに
何もかもが美しき見えた
今悔やんでも遅いのに
何気なく話せていたあの時
今思えば至福の時だった
終わりが来ると考えたから
君は離れていったのかな
いる筈なのに探せない
自分の心を閉ざしてく
君は見える位置に立っているのに
幾ら歩いても近づけないんだ
何気なく話せていたあの時
今思えば至福の時だった
君が僕の手を離してから
全ての色が色褪せて見える
セピア色なのに鮮やかな
僕の記憶になっていく
|
|
|