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舞春
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作詞 離れ島 |
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ふわり春の音と
柔らかい君の髪と
好きなものがまた増えた
ゆるり梅の砂利道と
言えば言葉など要らなくて
すべて風が教えてくれる
なぜと君が呟(つぶや)いたから
するり風が攫(さら)ってしまう
なんだかこの空も悪くないな
笑ってくれていいから
泣いてくれていいから
終わりではないのです
また会えたらいいのです
ゆらり廻(めぐ)るオモイデにそっと今背中を押される
ふわり春のにおいと
薄い桃色の口元と
忘れられないものが増えた
そろり君の頬伝(つた)うから
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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