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Dear.
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作詞 ライ麦 |
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「二人で一緒に歩いた道に 冬の風が吹きつけてます
誰もいない細い道で あの頃を思い出してます
幸せだった時間を 歩幅合わせて歩いた日々を
なんで…隣に君がいないの?
なんで…一人ぼっちなの?
君に送った僕の言葉 心に直通で届かなかった?
毎日のように…好きって言ってたのに…
言葉で伝えようとしたのが悪かったの?
言葉に価値がなくなったの?
聞いてる?
もう一人ぼっちで 3年目の冬が来たよ
君はもう新しい もっといいヤツを見つけたかな?
僕は立ち止まったままだ 時計はあの日から動いてないよ
いつか…やり直せると
ずっと…どこかで期待してたけど
力を失くした僕の言葉は 今どこを歩いているの?
フラフラユラユラと 持ち主を探すようにして
この道を彷徨ってるのかな
今見るよ 思い出す過去
目に映る光景 二人手を繋ぎ歩いた日々
愛することも 愛されることもできぬ僕の
目に映るのは 止まったあの日々
聞こえる?
今 隣にいるのは誰ですか?
僕の隣には…まだあの日のままの君がいます
時は戻れるけど 失った時間は戻らない
君に宛てた力ない言葉は あの日から帰ってこない
突きつけられた現実から 早く目を背けたくて
ありがとうも言えなかった 今なら言えるよ、ありがとう
止まっててもしょうがないよね そろそろ歩き出すよ
でもたまにまたここに来るよ 忘れたくないから
幸せだった日々を…忘れたくないから
忘れないから ちょっと冷たい手がくれたサイコーのぬくもり
ありがとう」
今君の隣にいるのは誰ですか?
僕の隣には 動き出した時間がいます。
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