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ニキビ
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作詞 nostalgic |
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左にできたニキビは想われニキビ
なんて聞いて喜んでいたあの頃は
あなたの声が聞けるだけで幸せだった
占いで1位だった日の昼
廊下ですれ違ったあなたに
生まれて初めて一目惚れ
皆は趣味が悪いっていうけれど
わたしはあなたが好きなのよ
下にできたニキビはフラれニキビ
って聞いて泣きそうになったあの頃
あなたの全てになれなきゃ満足できなかった
ため息が白く輝く冬の朝
風に震えるわたしに
真っ黒マフラーかしてくれた
皆はやめときなっていうけれど
わたしの恋はもうとまらない
あなたが笑えばわたしも笑う
あなたが泣いたらわたしも泣く
あなたが傷つけばわたしは怒る
わたしが泣いたらあなたは戸惑う
わたしが怒ればあなたは蔑む
わたしが笑ってもあなたは笑わない
アナタガシンダラワタシモシノウ
ワタシガシンダラアナタハ・・・
鼻にできたニキビは両想いニキビ
なんて聞いてはしゃぎまわってたあの頃は
純粋にあなたのことが好きでいられたのかな
風が冷たい茜空
ポーカーフェイスなあなたに
想いの丈をぶつけたね
まるで予期していたかのような仏頂面
だけど段々紅潮してたよ
今でも鼻にニキビはあるけれど
もうそんなの信じない
わたしはわたしだけ信じてく
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