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僕が最後に泣いた言葉
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作詞 ガンバ |
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「どこに行くの?」
「どこでもいいだろう。誰も知らない場所に行って新しい世界をこの目で見てきたいんだ」
「そうやっていつもごまかすんだね。結局あなたは私に本当のことを言わずにどこか去って行く。そんなのもう嫌だよ!」
「でも僕は行かなきゃならない。だから君に別れを言いに来たんだ。泣いてばかりいないで聞いてくれ」
「さよなら」を何回君に言えば笑ってくれるだろう
また出会うための約束だと思えば僕は笑える
「いつ会えるの?」
「わからない。十年後かもしれないし、二度と出会えないかもしれないからこうやって別れに来たんだ」
「忘れないでね。どんなことがあっても私はあなたと過ごしてきた日々、全部憶えてるから。忘れてたら殴ってやる」
「じゃ頑張って顔の筋肉鍛えて殴られても痛くないようにしなきゃな・・・冗談だよ。だからそんなに泣くなよ」
「さよなら」を何回君に言えば笑ってくれるだろう
また出会うための約束だと思えば僕は笑える
「もう行っちゃうの?」
「もう行くよ。でもその前に頼みたいことがあるんだ。最後に笑った顔を見せてくれないかい?」
「じゃあ本当のあなたの気持ちを私に伝えて、そしたら私も笑えれるかもしれない。あなたの気持ちを・・・」
「わかったよ。本当の僕の気持ちを言うよ。一回しか言わないからちゃんと聞いておいてくれよ」
「さよなら」を何回君に言えば笑ってくれるだろう
また出会うための約束だと思えば僕は笑える
君が最後に笑った言葉それは僕の「愛してる」
僕が最後に泣いた言葉それは君の「愛してる」
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