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To the distance
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作詞 霙 |
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何もできないまま夜が落ちてくる
愛してなんかいらない 呟く自分の声が
体の中に響くよ 手から滑り落ちる感触
何にも気づかないように生きていれば
降り注ぐ光だけ信じていたら
きっと何かを失うことは怖くはなかった
二度とは戻れない
冷たい手で
腐り落ちる茨を放した
重ねあった体を引き剥がしたのは
その頬には触れられない どうして
痛みに耐えながら朝を待っている
もう元には戻れないと理解したその時に
少しずつ濁ってゆく 枯れ果てていく世界
誰も愛さないように生きていれば
忍び寄る孤独を愛せていたら
きっと何かを失うことは怖くはなかった
どこにも帰れない
逸れた足は
あなたとは違う道を行く
踏締めることなんて出来ない 本当は
分かち合えるのなら
臆病なこのカラダはまだ
あなたの元へ逃げようとしている
冷たい手で
腐り落ちる茨を放した
重ねあった体を引き剥がしたのは
その頬には触れられない どうして
逸れた足は
あなたとは違う道を行く
踏締めることなんて出来ない 本当は
分かり合えるのなら
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