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2人の宇宙旅行
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作詞 J |
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轟いた雷鳴が
灰色の昼頃 唯一のあかり
目を擦り起き上がる私
気づいたの
飾りがとれたあとは
何も残らない
必要すらない
あなたの温もりも 夢も 重みも
自分のためでもあるの
見窄らしい体は
闇の中でしか輝かない
翳りゆく日差しが
二つのコップを温める
よく冷えた方に口をつけ
もう一度生き返らせる
昨日のクロールのような
2人の宇宙旅行
ふっと 吐いた息で消えてしまったの
きっと 二度と会うことはないの
自分のためでもあるの
鏡の中でもくすむのは
心じゃなく自分自身なの
翳りゆく日差しが
二つのコップを温める
よく冷えた方に口をつけ
もう一度生き返らせる
昨日のクロールのような
2人の宇宙旅行
煌めく街を見ている
まだ連絡先は残っている
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