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餅捏ね
作詞 羈絏
搗く餅 朔日毎には食えぬ
喉飄石鳴らし食指を出す
手を叩かれるのは分かっててさ
そりゃ火傷をさせて仕舞うわ
犬も嫌うその紛紜
丸で腐った餅みたい
何だか終わらない気しかしないな

喉に詰まる程の餅を食べて
心が閊えて仕舞う様な
何度も何度も大事に捏ねて
きな臭くなってんの
宝の持ち腐れって心外ね
頭にへばり付いた記憶も
絵に描いた餅だって冗談なら良いね

科白は全部言いたい事
焼き餅を焼いたって
黒焦げに成るだけ
膨らんだ熱気が貧乏籤引いた
証拠だって誰かが答えてた
その通りで噤んで仕舞いそうだが
歯切れの良い言葉で捲し立てる
何だかそこ迄来ると奇妙ね

人間風情に悔しがったって鱓の歯軋り
此の儘だと憂懼に成りそうなので
夢で餅を食える様に必死に願ってるの
全てが饐え切ってんの存外ね
長く持たない許りなんだわ
絵に描いた餅だって冗談なら良いね

水臭い味がする

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歌詞タイトル 餅捏ね
公開日 2024/12/10
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 嫌いな人を考え乍ら怒り任せに書きました
羈絏さんの情報













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