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そして日は昇る
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作詞 古森虚 |
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「こんなに海は広いよ」と
教えてくれていたあのメッセージはどこにも残ってない
あの雲まで連れて行って、いつかの魔法で
そんな日を願ってる
夕焼けに飲まれる世界の片隅
君が死ぬ夢を見てた
海岸線の記憶を片手に握って
待ち侘びた音を探す旅に出たいよ
オレンジの彼方に沈んだ夏の太陽がまた昇る前に
「今夜は星が綺麗だよ」
教えてくれていたあのメッセージは今はもう残ってない
呼びかける声 押し寄せては返す波に乗って
夜更けに飲まれる世界の片隅
君がいる夢を見てた
水平線の続きをなぞるその前に
街は今 僕らだけの夜になったよ
星空の彼方に滲んだ月が満ち欠けを繰り返すように
見失っては彷徨い また出会っては失い
僕らは日々を重ねていく
変わらないものはどうにも見当たらないけど
大事なものはきっと美しくなっていくから
海岸線の記憶を片手に握って
待ち侘びた音を探す旅に出ようよ
水平線の向こうに夏の太陽は近づいている
海岸線の記憶を片手に握って
待ち侘びた音を探す旅に出ようよ
水平線の向こうに夏の太陽はまた昇るから
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