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未来と現実
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作詞 空猫 |
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さぁ今日は長くなるぞ 一体どこまで行こう?
長い長いトンネルの上 ここはもう誰も通らない
だから僕の自由さ だけど一人ってもんも寂しい
だけど一人がいいって思ってここまで来たのに
この有り様だから いっそ戻ってみようかまた振り出しか
そろそろ飽きたこの繰り返し
生きてる価値は僕にない でもどうしても死ぬのが怖いんだ
だからなんとなく今日を生きてるだけで苦痛
産声を上げたばっかの頃の僕には 希望と光が降ってて
いつも僕の側に虹がいつもかかっていた
だけど今僕の目の前にある現実を意地でも見たくなくて
そこら辺に捨ててあったアイマスクをつけている
やけに化粧が濃い先生の車に乗って ふと気まずい帰り道
長い話に聞くのも飽きてきてぼーっと空を見た夏
しばらくそうしていたらあっという間に家について
降りようとしたらこう言った「現実は辛い だけどいつか来るんだそれを乗り越えられるのは貴方次第」
去年あたりの蒸し暑い夏の僕の前にはまだ綺麗な心が
あって 目の前のことを正直に見ていられた
そして今は周りを見る余裕すら無く ただそこらへんで
帰りの車を待ってる そして愛せば終わるという鎖に
繋がれ 今日も震えながら待ってる
いつかは死ぬと言うなら 最初から生きている理由なんて無いんじゃないかな?
昔の僕なんかは未来なんか気にせず 無邪気な笑顔見せて
今は遠い理想を思い描いていた
そしていつの間にか後ろにまで迫っている現実に
目を背けたまま このままじゃいけないという焦りも
持ちながら もういいや ならいっそ現実も味方にして
無理だと思ってた未来さえも 叶えてやるから
どうか見ておいてくれ 一歩踏み出したなら帰りの道が
見えた さぁ途方に暮れてる 僕を救いに行こう
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