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最後の君
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作詞 呼都玻 |
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1
ずっと助手席から 見つめていたから
君の横顔は なんとなく覚えてる
取り止めのない 些細な話しを
相づち打って 笑ってくれてた
一緒にいると
時間が経つのが
早くて別れ際
いつも淋しく(さびしく)…。
私と君の あの夏は青
2人を囲んだ 空の青、海の碧(あお)
8月の誕生日 くれたリングも
澄んだ青色 ブルートパーズ
2
季節、移ろいゆく 10月始めに
急に君からの 連絡が無くなった
前日の夜 やり取りしたのに…。
あらゆる手段 尽くして試して
けれどもまるで
音信不通で
頼みのケータイも
通話 着拒(ちゃっきょ)で
私が君を 思い出すのは
突然 1人に されたこと泣き崩れ
傷心の秋の空 身体、包んだ
香り 切ない 金木犀の…。
私と君の あの夏の青
心の奥底 鍵付きの引き出しに
いつまでも輝いて 褪せる事ない
唯一 最後に 愛した彼(ひと)よ…。
(『ありがとう』最後の君へ)
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