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半透明の唄
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作詞 ヤマザキソウシ |
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ただ透明な 日々に
濁る 孤独 心中風景
期待した放課後 いるはずなのに 半透明みたいだ
また「いつかは」なんて
願う 叶う はずなんてないのに
理解したつもりの 人との距離感 間違っていたみたいだ
曖昧な メロディーが 詰まった物置小屋
何度目かの 素通りした 流れ星
書いて ちぎってを 繰り返し
誰か気づいてと 叫ぶ 半透明の唄
騒ぐ 脳みそと 意味のない
想像で突き刺す 届かない孤独の声
薄暗い照明の下 誰にも気づかれなくても
それでも証明し続けるよ
そしていつか 名前を呼んで
居場所は無いし願うだけじゃ叶わない
期待なんてしないよ 自分に裏切られるから
知ってる知ってるけど
赤黄青や間違いだらけを混ぜて新しい一人の物語を始めよう
書いて ちぎってを 繰り返し
誰か気づいてと 叫ぶ 半透明の唄
鳴らす サイレンと 反響を
小さな箱から 溢る 怪物の鳴き声
何もないそんなわけない そうじゃないと気づいたんだ
何者だ?自分に問う 答えなんて返って来ない
空っぽの手いつものように 何も掴めず空振り
それでも手を伸ばし続けるよ
そしていつか名前を呼んで
そしていつかきっと
君を呼ぶよ
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