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観覧の席
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作詞 カリフラワーの日常 |
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既成の事実 周囲からの目は
いつもと変わらず
辛いとか苦しいとか
特にないけれど
ただ、独りだった
孤独で押し潰されそうな毎日
暗くて 先の見えない 無限の霧が
以前より濃密に感じた
明るい光が届かなかった日が続いて
未来を信じられなくなった
過去にただ縋りついてしまい
この先もずっと先も
どうか暗闇じゃないようにと
何度祈り願ったか ペリドットの希望
派生の紛い物 実物もどき だから
誇りを捨て去る
八つ当たりで未来決めては
後悔を繰り返して
ただ、呟いた
託して 信じて 裏切られて
もうこれ以上の苦しみはごめんだ
何度も何度ももがき続けた
そこで光った 一粒の輝き
深淵はどこまで続くか分からない
だからこそなのか踏み出した未来
最後にまた 信じてみたくなった いや
信じたくなった 1人の人間として
暗くて長い夜 終わりはすぐそこだ
当たり前の日常にただ「感謝」の念を
差し込んだ光 手放さないように
ずっと ぎゅっと 握っていよう
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