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扉の先
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作詞 NECURAP |
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いつか開いた扉の幻想 それは今にも消えそうな声と同じ
触れると忽ち誘われ 周りの人々は見たら駄目
なんて言うけれど抑えれぬ好奇心 正直な気持ち一つ 押し引きする扉
止まる時が その向こうには よく似た異なる世界
音がすれば それは足音か風の音 祭り囃子ならばエンドロール
忘れはしない思い出のよう 受け取った花束は枯れたけど
記憶の中で咲き続けてる あなたの言葉と同じく残ってる
それでももう出会うことはない 閉じた扉 時がまた動き出したから
向こう側に広がった幻想 触れることはもうできなくなったけど
もしかしたらあの日々は偽物 色褪せてくことは無いと信じてる
扉の向こうで出会う人々 夕暮れも朝靄も変わらぬ日の色
そんな世界に迷い込んだ一人ぼっちにふと差し伸べた手
町を目指せば分かる秘密も 今となっちゃ全て共有した仲
それも閉じた扉の前じゃ強か 会えないなら敢えても何もなく仕方ない
最後だとでも言いたげに渡された手紙 まるでそれは貴方の忘れ形見
未だに褪せても無くせない 捨てられないユイツの手掛かり
手の感触 未だに残る温度 消えた扉と先の思い出どれも本当
だから否定はしない 欠片は輝いている
向こう側に広がった幻想 触れることはもうできなくなったけど
もしかしたらあの日々は偽物 色褪せてくことは無いと信じてる
色褪せていく手紙と褪せない記憶と されど行き方だけはLost
見失った扉 地図にもない あの日々だけが歪みとなる
恐怖症にも似た 忘れたくない 今の思い出だけ
欠片一つでいい、それだけで生きて行ける
向こう側に広がった幻想 触れることはもうできなくなったけど
もしかしたらあの日々は偽物 色褪せてくことは無いと信じてる
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