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ピリオド
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作詞 NECURAP |
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丘の上で世界を見つめる
燃える街と響く悲鳴と
まるで傍観者のようにして
被害者じゃないフリをして逃避した
浮かぶ雲が太陽を隠して
それがやがて雲じゃないことを悟る
消える空と見えなくなった今日と
走り出した君を引き連れて
灰色の景色に 肺が呼応して
これが二人きりで紡ぐ
予定の亡い 帰り道さ 最後だ、って歌おう
これは光を閉ざしたシナリオ
最初で最後の星の終わりを見ようぜ
あの日君が流した涙にも
無意味なんてことない 今日のために生きようぜ
崩れる夢は絵本みたいだ
頬をつねると引き戻されて
やはり夢は見るもんじゃないな
期待のぶんだけ絶望が濃くなって
それでも夢を見続けるのだ
じゃなきゃ息もまともに出来ず
故に2つの意味で見る我らなのさ
寝ても覚めても同じことばかり
ページをめくれば 無かったことに
なんて物語じゃあるまいし
今を精一杯生きて 最低だと笑おう
ここが惑星にうったピリオド
最高で最低の星の終わりを見ようぜ
今に絶望しきってる君も
コレに比べたら屁でも無いって笑い飛ばせ
最終回を 迎える世界に 最後の呼吸で
神がかりだったって 言えるように
それは光を迎えるシナリオ
最初で最後、星の始まりを見ようぜ
僕ら消えて 塵芥と化して
気付くきれいな空に
ここが僕らの道のピリオド
最高で最低な人生にバイバイを
あの日君と交わした約束を果たそう
星が終わる空に
世界が崩れる今日に
最終回の君に
一言伝える、好き
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