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夏に沈む
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作詞 Harhi |
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キミとふたりだったから見えてきた世界で
今わたしはひとり 静かに夏に沈む
初めからひとりだったなら
こんなに涙が出ることもきっと無かったのに
わたしの視界に 隣にはずっと
変わらないままのキミがいた
キミの背中ははっきり見えていて
自分の指先が頼り無かった
キミのせいじゃないのにどうして
ああ また考えてる
キミとふたりだった過去はもう戻らないし
その事実はもう塗り替えられないけど
キミとふたりだったから見えてきた世界で
今わたしはひとり 静かに夏に沈む
もうキミはいない キミは帰ってこない
でもまた会いたい 会いたい 会いたいんだよ
こんなことを思うわたしは身勝手なのかな ああ
それでもわたし まだ諦められないよ
あの頃は誰よりもキミが好きだった
その事実はもう変わらない だけど
キミとふたりだったから見えてきた世界で
今わたしはひとり 静かに夏に沈む
ああ なんで、ねえ なんで
あなたのことを諦められないんだろう
でも きっと、そう きっと
夏に溶かされて消えてしまいたいって
思ったりなんかして
忘れたくないの
キミがいなくなってしまっても
またいつもと同じように朝が来て
何もなかったかのように日々が続いてく
この狭い部屋の中 また雫が溢れる
初めからひとりだったなら
キミに出会ってなんてなければ
なんて聞こえてるかな この声はキミに
今でもまだ好きだよ 他の誰よりも
お願い 帰ってきて キミじゃなきゃ意味がないの
どうか どうか どうか 帰ってきてよ
忘れたくないの
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