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正常
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作詞 ナルミキョウジ |
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ぼやけた視界で映した目の前
飛び交うイナゴの大群のようで
赤茶に錆び付くアスファルト道路
草木は腐った酸素を吐き出す
カビの生えた風に吹かれ
喉と肺が潰れそうだ
そこに居るのは誰だ 俺は正常なのか?
何処へ行き着けばいい 誰か教えておくれ
まぶたを閉じれば得体の知れない
虫が体中皮膚を這いまわる
カドミウムの雨に打たれ
くずれ落ちる脳細胞
そこに居るのは誰だ 俺は正常なのか?
何処へ行き着けばいい 誰か教えておくれ
帰る場所も無いまま 何が正常なのか
俺は何処へ行くんだ 誰か助けておくれ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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