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アキアカネの舞う頃に
作詞 ナルミキョウジ
アキアカネの舞う頃は 風の中を自転車で
走り抜ける汗ばんだ 帰り道を思い出す
吉井川のせせらぎを 橋の上で眺めやる
陽に焼かれた欄干も 乾ききったいい匂い

ただ過ぎ行く優しい日々
それでいいと信じていた

戻れない時が 輝きを増して
遥か遠くから 僕にけしかける
せわしない日々に 大人になれずに
後ろめたさすら 感じるこの頃


交差点を渡り切る コカ・コーラの自販機に
へばりついたカマキリも 青い空を見上げてる

世間なんて知らないまま
何もかもに置いて行かれ

戻れない時は 何処にも行かずに
今も遠くから 僕に呼びかける
許されるならば 大人になれない
僕にせめてもの 償いをさせて


アキアカネの舞う頃に 青い日々を振り返る
夏が終わるその前に 今もここで恥を知る

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル アキアカネの舞う頃に
公開日 2023/10/13
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 高校・大学の頃は自転車で、自宅から10km離れた吉井川の橋を渡って通学してました。
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