|
|
|
寒空のラプソディー
|
作詞 ナルミキョウジ |
|
寒い日は 集めた落葉に
火をつけて 身体を寄せ合う
かじかんだ手をこすり合わせ
吐く息も白に染まる午後
打ち上げた鼻歌は あどけないメロディーで
打ち解けぬ悩みさえ しなやかにほぐれてく
寒空のラプソディー 冷えた身をあたためて
今は独りじゃ無い 空に視線を向け
寒空のラプソディー 泣いていた心根も
今は明るみの方 前を向いていると
ゆうべ見た まっかな悪夢も
あの人がついてた嘘さえ
時が経ち 季節が過ぎれば
幾らかは落ち着くものだと
ほほえんだ隣にも ほほえみが咲いていた
感情の移ろいは そんなものなんだろう
寒空のラプソディー ややこしい世の中も
捨てたものでは無い 今はそう思えて
寒空のラプソディー 気苦労は続くけど
下手な鼻歌なら 今も歌えるから
寒空のラプソディー 冷えた身をあたためて
今は独りじゃ無い 空に視線を向け
寒空のラプソディー 泣いていた心根も
今は明るみの方 前を向いていると
|
|
|