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水の月
作詞 十 白(もぎき つくも)
際涯もなく広がる平原に
満月が照らす
夜にしか逢えない君は
ただ佇んでいた

いつもと変わらない日常に
日々退屈と嘆いていた
何も取り柄もない僕は
これからの日を考えていた時

何処からも無く現した君は

淡い羽衣を装い
僕を見て微笑む君に
胸が苦しくなるような
初めて見る格好に
初めて見る姿に
こんな気持ちが湧くなんて

何故かあの日から僕は
不思議と平静を装い
初めて会った
不純物の無い場所へ

風が戦ぎ 草が舞う中に

際涯もなく広がる平原に
満月が照らす
夜のみしか逢えない君は
俯いていた


湖畔を逍遥しながら
君を探していた
あの時から何故か
懐かしく感じてた
久しく忘れていた

解ってる、もう君は居ないのに
それでも君に逢いたくて
ふと現れた君は
僕に唇を交わし
触れる事は決してない
水の月のように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 水の月
公開日 2023/06/09
ジャンル ポップス
カテゴリ 片思い
コメント 平凡な日常の中で主人公が夜の間にしか逢えない湖畔に佇む女性に惹かれ恋に落ちる幻想的な恋愛を水の月に準えて書きました。初めて歌詞を書いてみました。
十 白(もぎき つくも)さんの情報













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