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栞
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作詞 笠間 温巳 |
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暖かな 木漏れ日が差す
いつもと 変わらない朝日
コーヒーの香りで 目覚める
私の 大好きな時間
同じ 時間の流れが
今日は 少し遅く感じる
見慣れたはずの 景色さえも
明るく 色付いてく
だって ずっと待っていたから
あなたに逢える 今日という日を
記念日でもない 何気ない日が
私にとっては とても大切で
特別だから 暖かな色で 染め上げたい
あなたがいる ただそれだけで
私はこんなに とても幸せで
このままずっと 時間よ止まって
くれたらなんて 我儘だよね
ねぇだけど そう思わせて
それくらい 大好きなの
限られた 時間の中で
あなたの 笑顔を探して
心に焼き付けて おきたい
記憶に 残したい
だって 次に逢える日まで
寂しさがこみ上げて きちゃうから
何気ないあなたの その笑顔が
私にとっては とても大切で
特別なんだ だからもっと その笑顔が見たい
ありふれた日々 その記憶の
中であなたが 笑うそれだけで
私の心を 優しく温かく
包んでもう 離さないで
ねぇ少し そう思わせて
それくらい 大好きなの
あなたと過ごす 一つ一つが
かけがえない 宝物で
ずっと ずっと残したいけど
記憶は少しずつ 薄れてく
もう 戻れないとしても
忘れないことは 出来るから
いや忘れない…
今日という日を 忘れたくない
こんな幸せを 忘れたくはない
からそっと栞 挟んでそうすれば
きっとまた 思い出すから
ねぇせめて そう思わせて
それくらい 大好きなの
それくらい 幸せなの
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