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幻想歌
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作詞 笠間 温巳 |
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届かなくても 想いが消えないように…
ずっと あなたを想って
過ごした この数年は
あまりに 平凡過ぎて
変わらない 毎日だった
だけど その数年が
私には 特別だった
どんなに 否定されても
それだけは 譲れないモノ
だって 一度もあなたを
忘れたこと なんてなくて
しかも それ以上にずっと
あなたのことを 想ってるから
もう届かなくても 構わないけど
この想いを 離したくないから
このままずっと 想い続けて
いてもいいよね それくらい許してよね
だってきっと あなたにもう逢えないから
いつも 大切にしてた
想いを 言葉に乗せて
あなたに 伝えることが
今はもう 叶わないコト
それが とても悲しくて
どんなに 涙溢れても
それも 伝えられないから
今日も私は ずっとあなたを
忘れられなくて ただ逢いたくて
この想いを 捨てられないでいる
このままずっと 何もしないで
いたらきっと 悲しみに圧し潰されて
しまいそうだから せめて歌に乗せて…
ずっと あなたを想って
あなたを 忘れられなくて
だから 私のこの中の
想いを全部 言葉に変えて
もう届かないこと 知っているけど
この想いが 溢れてたまらない
このままずっと 何もしないで
心の中に 閉じ込めていたらきっと
消えちゃいそうで それがとても恐いから
もう届かないこと 聴こえないこと
知ってるけど 言葉で言わなくちゃ
このままずっと 心の奥で
ずっと閉ざして 消えてしまいそうだから
この想いを あなたに届かなくても…
消えないように 歌に乗せて大空へ…
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