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虚-ホロウ-
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作詞 笠間 温巳 |
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見慣れた街が
僕の過ごしてきた 景色が
いつも騒がしくて だけど静かで
僕には 聞こえてないようで
白と黒だけの
色鉛筆で 描いてみた
何処か物足りなく そして切ない
僕には そう見えているんだ
大好きだった 笑顔も
霞んで 見えなくなって
こんな気持ちは 初めて
感じるから 分からなくて
君がいない ただそれだけで
僕の心は 穴が空いたように
空になって きっとそれくらい
君の記憶が 僕を埋め尽くしていた
逢いたいなんて
叶わない想いが 消えずに
心に空いた穴を 埋め尽くして
いつまでも 離れてくれない
言葉に 出来ない この愛しさが
僕の心の 穴を広げて
どんなに 涙が 零れ落ちても
心の穴を 擦り抜けていく
君で空いた この空洞は
君じゃなくちゃ 埋まらなくて
君がいない ただそれだけで
僕の世界は 穴が空いたように
つまらなくて きっとそれくらい
君の記憶が この街に溢れて…
君がいない それだけでもう
僕の心は 穴が空いたように
空になって きっとそれくらい
君の記憶が 僕を埋め尽くしていた
君の記憶が この街に溢れていた
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