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スピカ
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作詞 笠間 温巳 |
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夜空に輝く 青白い星
美しすぎて 温かくて
そんなあなたに 恋をした
夏の始まり 淡い季節の始まり
最初に出会った あの夜のこと
僕は今でも 思い出せる
だって あの時から既に
あなたのことを 好きになっていたから
初めてだった 感覚に
戸惑っていた 分からなかった
こんな僕に 優しく
その手を 差し出して
そっと 笑ってくれた
忘れたいのに 忘れられない
ひと夏の想いが こんなに溢れて
きっと今まで 幸せというものを
知らずに 来たからなんだろう
ほんの僅かでも 嬉しかった
あなたがくれた その優しさ
あまりに脆く 弱かった
僕の心を 満たすにはそれだけで
温かすぎて 最後まで
言えなかった 言わなかった
その言葉が 今でも
心の 片隅に
ずっと 貼り付いている
忘れたいのに 忘れられない
いつまでも後悔が 剝がれなくて
これで良かったと 思ってたはずなのに
どうして まだ消えないんだろう
僕にとっての 特別はきっと
あなたにとっては 普通のことで
ただ僕だけが 夢を見ていただけ
それが 醒めないままで
忘れたいのに 忘れられない
あなたの温もりが ずっと残ってて
前を向くには 忘れなきゃいけない
そんなの 分かっているけど…
忘れたいのに 忘れられない
あなたの温もりが ずっと残ってて
きっとこんなに 幸せになれたから
心が 離したくないんだろう
あなたを 忘れたくないんだろう
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