|
 |
|
セフィロト
|
| 作詞 笠間 温巳 |
|
この世に生まれた 本当の意味は
きっと死ぬまで 分からないだろう
それを求めて 彷徨い続ける それが
人生ってことかな
歩き疲れて 止まってみても
時間（とき）の流れは 流れ続けて
ひき返せない もう戻ることの できない
永遠の迷子
長く生きれば 生きていくほど
身体中に 絡みついてゆく
簡単に振り解けない 重圧が
ゆっくりと 死を誘って
正直 「死にたい」と 思ってる人のこと
完全に 理解する ことは出来ない
けど生きたくても 生きれなかった人がいる
この世界で生きれてる奇跡を
感じるくらいは して欲しい
この世に生まれた 本当の意味を
知ったところで それが叶うと
約束された わけじゃないから ずっと
景色は暗闇で
いっそ全てを やり直せたら
また最初から 始められたら
なんて思いが 心を染め上げた時
それが来た時…
簡単に誰かを 否定することも
肯定することも 出来ないから
せめて君の持ってる 思いだけはちゃんと
理解して あげなきゃ
正直 「生きて」なんて 偉そうに言えない
まだまだ 旅の途中で 成熟もしてない
けど自分で終わらせる 人生ほどこんなに
哀しくて切ないことはない
誰も幸せに ならないから
正直 「生きて」くらい しか伝えられない
まだまだ 未熟すぎて 響かないだろうけど
でも生きていて欲しい と願う思いは
溢れるほど詰め込んだから
どうか受けとって 欲しい
それだけでいい
君は君さ
僕に出来ることは
それだけだから…
あとは君の望む方へ…
|
|
|
