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金糸雀の詩
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作詞 笠間 温巳 |
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気持ちを伝えること
案外 難しいことだね
伝えたい 想い溢れてくのに
言葉が 上手く紡げない
決して複雑じゃない
好きだと 口に出すことが
君を目の前に するだけで
言葉が 声にならなくて
想いが 大きいほど
喉に 貼り付いている
このまま 飲み込んでしまえば
楽になるけど それも嫌で
大好きな君に伝えたい 言葉だけ
心の奥にずっと 溜まり続け
それを全て集めたら きっとまた
新しい詩(うた)が生まれて 奏でられて
いつかこの声が 届けばいいな
そんな夢を見てる
ありふれたセリフや
言葉も 悪くはないけど
伝えたい 想いを表したら
それだけじゃ 物足りなくて
メロディーに合わせて
自然と 出てくる言葉が
本当に 伝えたい想い
だからそれだけで いいんだ
僕には 出来ることが
あまり 多くないから
大好きな 詩(うた)に乗せて
奏でるから せめて君へ
想いが 大きいほど
上手く 言えないでいる
そんなの 当たり前だろ
伝えたいから この気持ちを
大好きな君に届けたい 詩(うた)がある
きっと君は 興味ないだろうけど
独りよがりでも別に 構わない
僕にはそれ位しか 出来ないから
言葉にならない 声で歌うよ
君のそばにいたい
溢れた想いを 乗せて歌うよ
君のそばにいたい
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