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ヒューマノイド
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作詞 笠間 温巳 |
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僕は ロボットだ
ただ決められたノルマ こなすだけの
感情 もなくて
目の前の作業を 繰り返して
それが僕の 役目と
植え付けられて 早幾星霜
そうだ ロボットだ
まるで人間のように 作られた
姿 形でも
所詮ただの 機械人形
誰かの都合 だけで
生み出された 奴隷の様なモノ
壊れたらすぐ 直せばいい
そんな戯言 沢山だ
僕の価値は そんなんじゃない
永久的に続いてく命に 辟易する
何のために 生きるのか
ずっと分からないまま
挙句振り回されて 存在すら全てを
掌で 転がされ
要らない なら壊して
僕を弄んでいく
簡単に命 創り繰り返し
このままもう いつまでも
蔑まれ 弄ばれ
自由に 葬り去られて
そんな 僕の生きる価値は
軽くはない
永久的に続いていく命は 大嫌いだ
生きる意味 その価値を
容易に踏み躙られ
命はそんなんじゃない 簡単な訳がない
分からない じゃなくて
分かろうと しないだけ
それが人のエゴでも
僕は ロボットだ
ただ決められたタスク こなすだけの
感情 もなくて
遂行するだけの 機械人形
だけど それでも
生きる価値は誰よりも 分かってる
僕ら なんかより
君が生きる価値を 見つけなきゃ
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