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南十字星
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作詞 笠間 温巳 |
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何も見えない 静かな夜
海に漂う 航海の中
向かう先も 分からないまま
波に揺られて 光を探す
きっと この航海は
終わりが分からないから
行く先も 決まらぬまま
何日も 何年も ずっと
彷徨ったまま
人生という名の 果てのない旅路
僕らが目指してる 目的地は何処で
何を目指すのか 何のため行くのか
ずっと探してる あるかも知らぬ
答え求めて
何も見えない 静かな夜
居場所求めて オールを漕ぐ
重く伝わる 水の流れ
生きる辛さと 妙に重なる
ずっと この航海を
続ける意味はあるのかな
だからといって 諦める
理由も 勇気も 何も
持ってないから
人生という名の 終わらない旅路
現在地も既に 暗い闇の中
僕の方位磁針が 指し示す向こうに
答えはあるのかな そう思えるほど
ずっと恐いから
きっとこの航海は 始めから何処にも
答えなんかなくて 自分で決めるもの
何を目指すのか 何を求めるのか
目的地はそう 僕だけが知ってる
その先に…
空に浮かび上がる 十字架の星が
僕らを導いて くれているようで
ただの勘違い かもしれないけど
きっとそれはそう であって欲しいから
そう思うから
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