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サイレントNOISE
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作詞 笠間 温巳 |
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責任も無しに 撒かれる情報
想像以上に 大きくなって
確かな根拠も 証拠もないのに
いつしか皆 踊らされて
責任転嫁で 流れる情報
迷子のように 迷い廻って
記憶を無くせば 問われぬ問題
言葉一つで かき消されて
そうして僕らは 目には映らない
情報操作に 惑わされて
電脳世界に 居場所作っては
雑音-NOISE-と化した 声を叫ぶ
音にもならない 勝手な主張を
匿名の声で 海へ流す
自分を守る ために作られた
刃が誰かを 傷付けてく
世界漂う 無心雑音-NOISE-が
疑心だらけの 心惑い
嘘で固めた フィクションの街
疑うことすら 疑われて
信じ続けた 未来図だって
偽りで出来た 轍だらけ
真実さえも 分からないから
汚れる前に この耳塞いだ
この声を枯らし 叫んでみたって
低俗な 雑音扱い
煙たがれるから 声を殺しても
存在自体 消されてくだけ
声も届かない 目にも映らない
無慈悲だらけの 滑稽なさま
言葉失った もぬけの僕は
自分の声すら 分からなくなってる
世界抗う 無限雑音-NOISE-が
届くことなく 闇に消され
言いたいことも 言えないでいる
いつも誰かに 監視されてる
校閲された 声はやがて
偽りで出来た 街に呑まれ
真実さえも 分からないから
隠れるように この口塞いだ
世界抗う 無限雑音-NOISE-が
届くことなく 闇に消され
言いたいことも 言えないでいる
いつも誰かに 監視されてる
校閲された 声はやがて
偽りで出来た 街に呑まれ
真実さえも 分からないから
隠れるように 聞こえぬように
自由を求めて 放つ言葉は
自分勝手な 言葉ばかり
否定されても 無視をされても
自分を示すだけ ただの証明
雑音-NOISE-の中に 埋もれている
SOSの 声は響かず
真実さえも 分からないまま
今日もどこかで 灯りが消えてく
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