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十六夜
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作詞 笠間 温巳 |
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気付けなかった 十六夜のように
心が少し欠けてた
思えばずっと すれ違ってた
君の優しさに 僕は甘えてた
何も知らずに 満足していた
僕はなんて愚か者なんだ
君は少しずつ 教えてくれてた
僕に気付かせようと してくれてた
何も感じない なんて鈍感
呆れて声も出ない
君は最後の最後まで
向き合ってくれてたのに
気付かなかった 気付けなかった
満たされていると勝手に
思い込んでいた 十六夜のように
心が少し欠けてた
君がいなくなった 部屋は寂しくて
月明かりが射す 木漏れ日に独り
君を浮かべて 想い返しても
心は欠けてゆくばかり
せめてもう少し君の涙に
気付いてあげられたら
もう戻れないの もう戻せないの
過ぎてしまった時間は
もう戻せないよ 後悔しても
昨日はもう戻らない
気付かなかった 気付けなかった
満たされていると勝手に
思い込んでいた 十六夜のように
心が欠けて・・・
もう少しだけ もう少しだけ
君の変化に気付くことが
出来ていたなら 夜空を照らす
満月でいれたのかな
思い込んでいた 十六夜のように
心が少し欠けてた
心が少し・・・
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