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霙
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作詞 笠間 温巳 |
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シトシトと降る 雨に濡られて
僕の心は 愁いを帯びる
少し冷たい 風に吹かれて
季節は巡り 冬を迎える
雪に成るには まだ早すぎて
静寂の中 雨音が鳴る
雪が恋しい きっとそれだけ
自分に似てる この雨が嫌で
定められた時に
歳を重ねて 大人になって
でも心は追い付かず
離されていく 思いが揺れる
いつの間にか 変わり始めてた
新しい世界の
中で一人 彷徨いながら
居場所を探している
僕は 大人に成りきれないで
光求めて
ヒラヒラと舞う 雪に憧れ
いつしか雨が 形を変える
まるで小さな 蕾のような
雪の雫が 儚く揺れる
少し幼い 氷の粒は
雪に成れずに 雨粒のまま
迷いながらも 変わりきれない
自分に似てる この雨が嫌で
いつまでもこのままでは
いけないと 分かってるけど
でも僕は未熟だから
嘘も付けずに 届かないまま
いつになれば この世界包む
雪の華のように
美しい華 咲かせられるだろう
まだ覚悟ができてない
僕は 灰色の空見つめて
一人焦がれた
流れに 任せるだけじゃ
心はずっと 成長せずに
幼いままだ だから自分で
変えるしかないんだ
いますぐには 変われないけれど
いつの日か必ず
この空舞う 雪の華のように
華咲かせるから
だから どうか 少し時間を
大人になるから
いつか こんな 霙みたいな心に
別れを告げて
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