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浴衣色
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作詞 笠間 温巳 |
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近くの河川敷 人で賑わってる
夏の風物詩 大きな祭り
地元の花火大会
きっと今年は 特別な年だろう
君と出会ってから もうすぐで1年
勇気出したあの日 君が頷き
初めて迎えた夏
いつもよりまた 少し暑く感じて
境内の前で 一人待ってた
夕闇の中 聞こえる足音
名前を呼んで 振り向いた
視線の先 はにかんでいる
浴衣を着た 君はどこか
いつも以上に とても可愛くて
ずっと見惚れて しまうほど
綺麗に咲いた夏の 一輪花
慣れない浴衣で はしゃぎながら
綿菓子を買って 隣を歩く
少し大人びた姿に
胸の鼓動が 徐々に速度を増して
金魚すくいで 夢中になり
気付かぬ内に 袖を濡らして
少し子供に戻った
そんな気がして またそれが嬉しくて
もうすぐ始まる 打ち上げ花火
暗闇の中 離れないように
この手伸ばして 君を掴んだ
視線の先 はにかみながら
浴衣を着て 花火を見てる
その横顔が とても可愛くて
離せずに 見つめてた
花火以上に光る 君のことを
浴衣を着た 君はずっと
いつも以上に とても可愛くて
夏の魔法 みたいな君の
笑顔から目が 離せなくて
浴衣色に 身を包んだ
君はいつも 以上に可愛くて
忘れていた だけなんだ
当たり前すぎた君の 可愛さに
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