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弱虫ギムレット
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| 作詞 ふーみん |
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路地裏に灯る明かりに誘われた弱虫
№10の香るグラスを彩ったライム
スポットライトが照らしたようなカウンターの奥
黒髪が隠す横顔 カルヴァドスが似合う
そっと流れる時を止められる呪文を知らない
僕は弱虫
コスモポリタンを映したような唇が艶めく
その声を掻き消したのはTake Fiveのサックス
きっと膨らみすぎて割れるような期待だから
僕は弱虫
XYZじゃ終われない ABCも分からない
ギムレットには早すぎる
僕を見つけてよ ギネスの泡の中から
カリラのピートが消える前に
路地裏に灯る明かりに誘われた弱虫
ノイリープラットまとったオリーブ 飲みかけのマティーニ
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