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トマト
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作詞 ふーみん |
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太陽が溶け込んだアスファルトが揺らぐ
退屈そうな雲 汗っかきの麦茶
既読スルーが得意技の君が
どこか出掛けたいなんて急にどうしたの?
無邪気な君と無防備なTシャツ
もう視線も思考も制御できない
まるでトマト 夏を集めて色付く
刺激的な曲線に伝う雫
まるで走馬灯 欲望が駆け巡る
夢から連れ戻して
どうしてそんなに君は楽しそうなの?
僕を吹き抜けた風が君の髪を持ち上げた
狭い歩道 ふたりの隙間は0ミリ
妄想とリアルの狭間溺れていく
まるでトマト 夏さえ立ち止まらせる
その甘みに触れることはできない
それはそうだと溜め息をこぼしたら
思わせぶりに笑う
帰り道「まだこんな時間か」って
その台詞は独り言なの? それとも…
君の隣 胸高鳴り 良い人止まりだっていいさ
なんて嘘だよ 君を感じたい
まるでトマト 夏を溶かそう
僕は戸惑う その仕草の意味はどう解釈したらいいの?
まるでトマト 夏を集めて色付く
刺激的な曲線に伝う雫
まるで走馬灯 欲望が駆け巡る
夢から連れ戻して 全てをさらけ出して
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