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最終午前、君と
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作詞 大塚在住 |
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春になったら君は死ぬ
夏の日焼けはまだ知らない
秋に出会い
冬は近く
遠く 僕らを操作する
ひだまりにすっかり埋もれた
昔の記憶はなんだっけ?
君を失ってからはもう 空洞
東雲に暮れた感情に
ほとばしる熱い透明が
遣らずの雨
※なお午後から晴れる模様
でも ないんですね。
桃色の切片を壊して
なだらかな今を傾斜する
『どこにも行かないでよ』
なんて言えない
言う宛も傘もないよ
木陰の隅 ガラス瓶の
底を眺め 躊躇してた
扇風機に あ〜 って言ったって
響くのは声だけだから
報われたくて自傷をして
馬鹿で最低な感情を
君色の自転車で飛ばした、 駆動
…でもタイムリープしたとしても
絶対同じ運命だもん
あの日 あの時
あのきっかけで
すきになっちゃうんですね。
太陽が熱を欲してる
どこまでも続けアスファルト
入道雲を見せてあげたい
半袖の裾に
ちゅーしたいよ
ああ また戻って
あたしの知らない 夢 が
少しずつ動き出していた
放り込まれ
知識もなく
旻天 想いは長蛇する
吐息と共に吐き出した
まだ何度も叫びたくなる
ちょっと早すぎるんじゃない? 想到
刹那の玲瓏が煌めいて
2つの季節は硬化した
時間に囚われるのは
ナンセンスだ
そう思ってたのにね。
おかしいね。
つまってたおわかれのいやだが
ちょっとずつ解けてきたよ
最終日 白黒に戻っても
ずっとずっと待ってるから
今、昔、明日、未来の君を。
だから ねえ 戻ってきてね
今日までの君にさよならを
さよならを
その発汗に揺られてる
あたしを見てみたいと思うの
はなびらが崩れ落ちるサイン
さよなら
さよなら
さよなら
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