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未完成な僕ら
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作詞 しらゆき |
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悪知恵を働かせて、人を殺して
一人で負担できなくて、僕を求めて
まぁ、正直恨んでたってこと認めるけどさ
責任転嫁し合って 喧嘩しあって
君を縛って、を繰り返して。
息をしていいよ、生きていいよ
そんな生温かい言葉で泣いて
していいよ。していいよ。しなさい。
最初から救ってくれたなら
正しいことが間違いで
選んだことも過ちで
勧められたものすら、気づいたら
返り血を浴びていた
僕ら未完成品ですが、
被害者ぶることもできませんが、
そう言ってまた被害者ぶって
夢から醒めりゃ僕は加害者で
助けられたのに、助けたのに
が、僕の脳を行き来して
助かったからこれからはもう
守るものがないからもう
過去の自分を殺そう。
そうやって今の自分を守ろう。
これって正義かな? もう悪でもいいや
考えることをやめた
振り返るのはやめた
僕が叩かれる未来しか見えないから
罪滅ぼしすることが
一番正しいかもだけど
半端な口答えだけが
一番に吐き出されていく
自分が生きてりゃそれでいい
でも皆がその思考を持てば
幸せなんて来ないのに
まだまだ弱く醜い僕らは
自分の正義に浸って
自分という正義を言い訳に
完成へと足を運ばせる
未完成品らしく馬鹿らしく
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