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2HER OAT
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作詞 天島 常理 |
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2HER OAT
ただ只管最期まで世界を駆け抜けて
愛も情すらもそこにはないの
観客不要の英雄が演じる猿芝居
歪に笑う理不尽と背比べ
貴方の愛を貰うことすら怖くなってんだ
我武者羅に臓物を叩く天の美人
鴉や鳩に笑われるほどに
明日を強く生きてみたいんだ
天秤に掛けて燻る正義感
流離う愛を匿うことが恥ずかしくなってんだ
雄雄しい姿を見てみたいかい
震える身体を慰めて
瞳に映った伽藍を信じないで
いつまでも総てを守り抜くから
言葉の裏も知らずに人を裏切った
美しさも憎しみを孕んで
嘘が悲劇を覆い尽くした
孤高に悩まぬように
必死に生き様を残そうとしてんだ
さぁ世界を生きてみようか
手加減せずに奮い立って
頼りない背中を押してくれるから
愛で貴方を守り抜けるんだ
ただ只管最期まで世界を駆け抜けて
愛を感じて眠りにつくの
理不尽もない世界に英雄は要らない
我武者羅に臓物を叩く愛憎
貴方に求められ笑うほどに
明日を強く生きてみたいんだ
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