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呼鈴
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| 作詞 天島 常理 |
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呼鈴
もう大丈夫、私は寂しいなんて言わない
知らぬ街にひとりぼっちでも
気が付けば貴方は笑って帰ってくるわね？
声も出ぬ暗闇の中に迷い込んでも
連れ出して不幸のどちら側でも
大事に想ってたことも朝の吐息に溶けるの
貴方を見つめてた、幾年月は運命だと
悲しみに流した思いと痛みも一緒に感じた時
この孤独を拭えぬまま背負うのね？
暗闇の奥底で出会った貴方と
光を一緒に探しわたよね？
貴方の顔が分かるくらいの光で充分なの
皺が増え死ぬ時迄永遠に愛を遂げましょう
もう大丈夫、なんて言わない私を探して
千鳥足で進んだ道程は
涙で前が滲んだのよ、何故かしら？
私を呼ぶ声の根の正体は貴方
連れ出して連れ回して私を
うんざりな常識や理不尽を
かき消すことは出来ない
この運命を辿るのは誰も同じ
勝ちだけの人生は有り得ない
誰もがもつ優しさを振り撒いて
世界が美しくあれなんて欲しがっちゃいけない
分からぬままどこまでも進む
苦しみは感じているけど
息はしているから生きているから
また明日会えるわよね？
もうすぐで着くよ、灯りをつけ待っていてね
寂しい思いをさせてすまなかったね
キスをして抱きしめ合おういつまでも
言葉を探し君に告げる愛を
歩きながら考えているよ
もう大丈夫、なんて言わない私を探して
ここは何処？周りは暗闇の地平線
私を呼ぶ貴方の声が聞こえるの、けど
辿り着けない、何かが私の邪魔をするの
連れ出して今までの思い出を残して
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