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さいごくらい
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作詞 あける |
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背伸びして、届けば幸せ。
背伸びして、届かないやって。
優劣の狭間。揺れている背中。
いつかは霞んで消えていく夢とかを
いつまで離さないでいられるんだろう。
そっと鼻に触れる。まだ夏の匂い。
まだ、まだ、ここにいられるよね。
水面に映る。花を見てる。
いつかはこんな日もなかったみたいに
揺れて混ざって消えていく。
さよならを言うよ。速く行って。
追いかけちゃうから。
恋をして、叶えば違って。
何をしても、つまらないって
憂鬱の狭間。揺れている僕らも何もかも
いつかは霞んで忘れてしまうのに。
青にひとつ白線があって。
超えてしまったら、
もう戻れない。戻れないんだ。
ずっとここで次の夏を待っていたいなんて
笑われちゃうね。
そっと鼻に触れる。まだ夏の匂い。
まだ、まだ、ここにいられるよね。
水面に映る。花を見てる。
いつかはこんな日もなかったみたいに
揺れて混ざって消えていく。
さよならを言うよ。速く行って。
追いかけちゃうから。
そっと肌に触れる。ああ夏の匂い。
また、また、ここで会えるのかな。
水面に映る。夜が滲む。
いつかはこんな日々もなかったみたいに
揺れて混ざって消えていく。
さよならを言うよ。声が震える。
そんな顔するなよ。帰れなくなるから。
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