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緋色の月〜Super Blood Moon〜
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作詞 あかさてな |
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寄る辺の無い我が身に
憂愁を催し
窓辺に独り佇んで
夜空を見上げれば
緋色に染まる
大きな月が
天空に懸かって
其の存在を主張していた
緋色の輝きに
瞳は釘付けになり
心の中で
其の妖しさに似合う
言葉を探し続けて
然し言葉は見付からず
唯々遣る瀬無さに
心は千々に乱れるばかり
緋色の月を見詰めながら
想いは危うさに傾き
ラジオのFMから流れ込む
切ないバラードに
耳を傾け続けて
言い様のない悲嘆を
心の中で弄び
朝が来るまで
まんじりともせず
夜を明かすばかり
我が身は何処へ
流離い往くのか
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