|
|
|
ものがたり
|
作詞 あかさてな |
|
ものがたり
誰にでも
心の内に秘めた
物語りが在る
其れは
其の人々の
人生に直結した
誰のものでもない
其の人だけの物語り
幼い頃の憧れと
其れまでに歩んできた
人生の経験と
掛け替えのない想い出と
憧れと哀しみと
出逢いと別離(わかれ)と
流してきた涙の数だけ
物語りは色付き彩られ
時に孤独に打ちひしがれ
時に人の温かさに包まれ
時に裏切られて傷付き
時に愛の深さを知り
そうして人は皆
自分だけの物語を
紡ぎ綴り続けて行く
永久(とわ)に語り継がれる
時間と空間の狭間に
刻み込まれてゆく
誰のものでもない
其の人だけの物語を
|
|
|