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泣き虫君、お久し振り
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作詞 あかさてな |
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久し振りだね、泣き虫君
いつ以来だろうか
確か最後に大泣きしたのは
小学4年生位だったかな
当時はクラスの中で
いつもいつも虐められていた
その頃は誰も居ない処で
いつも独りで大泣きしてた
だから、学校に行くのが
嫌で嫌で堪らなかった
だから、5年生に上がってから
何かと言い訳を考えては
学校をズル休みしていた
余りにもズル休みが多かったので
担任の先生が様子を見に来た事もあった
中学に進学してからも
半ば不登校な日々が続いた
それでも何とか中学を卒業した
高校に進学してからは
此の儘ではいけないと
自分を変える事に必死になった
でも余りにも必死になりすぎて
心がおかしくなった
泣きたいと思っても
涙が出なくなってしまった
其れ以降心が壊れ続けて
もう、常人では居られなくなった
あれから、もう何年経っただろうか
ごく最近になって涙腺が緩くなったのか
哀しみや感動を覚えると
目頭が熱くなり涙が零れ始めた
僕はやっと、普通に戻り始めたのかな
お久し振りだね、泣き虫君
どうか此れからも宜しくね
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