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泣いてもいいですか?
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作詞 あかさてな |
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夜(よる)の帳(とばり)が街(まち)を覆(おお)う頃(ころ)
疲(つか)れ冷(ひ)え切(き)った身体(からだ)を引(ひ)き摺(ず)る様(よう)に歩(ある)く
街(まち)のざわめきが痛(いた)い程(ほど)に
僕(ぼく)の身体(からだ)を切(き)り裂(さ)いていく
空(そら)にそっと月(つき) 仄(ほの)白(じろ)く昇(のぼ)る
夜(よる)の静寂(しじま)に身(み)を委(ゆだ)ねようとして
疲(つか)れ冷(ひ)え切(き)った心(こころ)が軋(きし)み悲鳴(ひめい)を上(あ)げる
独(ひと)り部屋(へや)の寝台(ベッド)に横(よこ)たわれば
窓越(まどご)しに光(ひかり)が射(さ)し込(こ)む
空(そら)にそっと月(つき) 仄(ほの)白(じろ)く輝(かがや)く
もしも許(ゆる)されるなら… 泣(な)いてもいいですか?
声(こえ)を上(あ)げて泣(な)いてもいいですか?
顔(かお)をくしゃくしゃにして泣(な)いてもいいですか?
母親(ははおや)を求(もと)める赤子(あかご)の様(よう)に泣(な)いてもいいですか?
空(そら)にそっと月(つき) 仄(ほの)白(じろ)く滲(にじ)む
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