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奪う奪われる
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作詞 ちやこ |
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意図してそうした訳でもなく
意図されてそうされた訳でもない
愛してもらえると思っていたし、私も愛せるとそう願っていたんだもの
だけど現実は詰まらなくもありきたりに裏切りを告げてくるもので
あまりに可笑しくて悲しくて
やりきれない 忘れられない
ねぇ、私は貴方の何を奪えたんだろう
私は心の隅っこを貴方に
私は身体の時間を貴方に
何でもないことと割り切ったし
割り切れないことは無理に飲んだ
いろんな愛があるのだもの、私もいつかは愛を与え与えられると信じたの
でもね現実の愛は薄い薄いラテックスの中に吐き出されていくもので
あまりにも愛しくて可哀想で
情けなくて 忘れられない
あぁ私はもう誰の何も奪えないのね
沢山の心の隅っこをあげたから
沢山の身体の時間をあげたから
愛してもらえると信じていたし、誰かを私も愛せるとそう思っていたよ
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