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さよなら世界
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作詞 央堂 |
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夕暮れのとき 世界は帰る どこか遠い場所へと
誰も知らない 誰も知れない そこは 眠りにつく場所
さよなら そんな言葉が嫌いになったのは
ずっと好きだった君に振られてから
好きです 付き合ってくださいと言った
返ってきた言葉は残酷な一言だった
最後に振り向きながらに
一言「さよなら」と言って胸を抉った(えぐった)
だから僕は今日
世界にさよならするんだ
誰も知らない 誰も知れない どこか遠い場所へと
夕暮れのとき 僕は帰る そこは眠りにつく場所
眠るために世界は帰る そして僕も目覚めぬよう共に帰り眠る
世界はまた目を覚まし動き出すけど
僕は二度と目覚めない 動かない
朝焼けのとき 世界は目覚める みんながよく知る場所で
誰も知らなくない みんな知っている いつもの場所で
巡りゆくときの中で僕だけが「止まり続けて」
世界は変わり 人もみな成長してゆく
巡りゆくときの中で僕だけが「眠り続けて」
人々から 世界からも消え失せてゆく
さよならと世界に伝えたあの日から何年?
もう思い出せないよ
僕は白に染まった身体で世界を見ている
さよなら世界と選んだ未来
僕はこれで良かったと信じている
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