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さみしさは琥珀色
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作詞 きのこ |
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ひとりになれる場所なんて
探してみるとそうなくて
なのにどうしてこんなにも
ひとりぽっちなんだろう
ひとりになると見えてくる
ささいなことに泣けてきて
きっとふたりでいたときも
だれか泣いてたんだろう
気がつけば街は琥珀 秋が深まる
泣くだけ泣いたら思いだしたい
むかしのような笑いかた
あなたと別れたそれだけのこと
すべてを失くしたわけじゃない
ふたりでいるとときどきは
ひとりになってみたくなる
なのにひとりでいすぎると
それはそれでこわくなる
あなたを真似たカプチーノ
ひとくち飲んで冷めてゆく
風が出てきたカフェテラス
ひとりふたり離れてく
見上げれば空は琥珀 夜が近づく
ため息ついたら終わりにしたい
想い出たぐる過ごしかた
ひとりに戻ったそれだけのこと
あしたを失くしたわけじゃない
さみしさの色は琥珀 時にせつなく
泣くだけ泣いたら思い出したい
むかしのような笑いかた
あなたと別れたそれだけのこと
すべてを失くしたわけじゃない
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