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知らない男
作詞 平凡な人
或る朝起きたら玄関に知らない男が立っていた
でも僕は迷わず言ったんだ 「遅かったね」って
だってそれは僕が望んでいたことだったから
苦手だった 全部が苦手だった 笑うことも
泣くことも怒ることも 全部が苦手だった
自分が欲しい 声をあげて叫んでみたい
でも声がない 僕には声も体もない
僕は透明人間 人間になりたい
みんな僕には気づかない 気づいても
鼻で笑うだけ
僕を連れて行って こことは違う
もっともっと もっと大きくて
色んな人が声をあげている場所に
僕がいる意味は何?
愛してると叫ばれても キモイと笑われても
病んでるって言われても
僕は本当のことを言えない 僕は
僕の本当の気持ちが分からない
僕はいつも 黙って下を向くだけ
誰か来ないかな ずっとこのまま
透明人間なのなら 知らない男に
連れていかれてしまいたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 知らない男
公開日 2021/08/19
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 学校生活
コメント 昔に書いていたものです
今はもうこんな詩書けません いい意味でも悪い意味でも
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