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感情の鞄
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作詞 新道 正也 |
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鏡に問いかける君は誰?僕は誰?
映さないでおくれ
君のこと知ってるのに知らなくて空回り
嗚呼 細やかな後悔
愛してはいたんだ
嘘も偽りもなくて
ただ愛することを愛してしまった
さよならの一言から
滲み出たのは後悔か切なさなのか
嬉しさなのかな
持ちきれない感情のカバン
捨てたなら楽になれるのか
雪よいつか教えてよ
電車に詰め込まれた様々な感情は
どこに着くのかな
どのホームに行けばいい
一人になった僕なら
どこへでも行けばいい
もう少しでも君を知れたら変わったかな
自分のことばかりを見つめていたよ
愛も希望も未来もみんな
夢とくくり儚いと知ってるふり
強がってはいた
あのビルの感情の中に似たようなものはあるかな?
眺めていたら目に雪が入った
積もりだす雪
月並みで申し訳ないが
僕の未来、過去全て
包み隠してくれないか
鏡に問いかける
君は誰を愛していた
気付いてはいたんだ
君の優しさに
さよならの一言から
再び始まる其々の一人での道
明日はどっちかな
僕はまた好きなホームから
乗ればいい
いつかどこかで道は繋がるから
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