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ステーションストーリー
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| 作詞 新道 正也 |
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過ぎ行くのは他人の波
改札を抜けていくの
一人立ち尽くす僕は
何も持たずただの壁か
皆持っている その切符
どこで買えるの？
僕はここに立っていたいわけじゃない
君の隣に立っていたい
なのに向かうはずの電車に乗れない
ひたすら時計を眺めて
移る季節への焦燥 募らせている
つまずくのが怖いのか
買い方を忘れたのか
上手くいかないこと
ただ言い訳を探すだけでしょ
改札を抜けてくる恋人眺め
急に沸き上がる感情
過ぎ行く人はもしかしたら同じ行き先
目指してるかも
誰もがこの電車に乗るしか
願いは叶わない
勇気をもって窓口に足を伸ばし行くんだ
ここで待ってても 何一つ起こりやしない
止まらない動悸 止められない動機
発車はすぐだ
手にした切符の行き先は「君」
この切符握り 移り行くパノラマ
着いた駅で待っていると願い
走り出した特急よ決して止まらないで
終着駅に君がいるのならば
そこから共に歩いて明日へ行こう
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