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花
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作詞 YU |
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眩むほど回る空は、限り無く広がり
朧げに浮かぶ雲は、不規則に散らばり
見上げるあなたの後ろ髪風に揺られて
清(さや)かなる心打つは、此の星の彩り
赤らめる初心(うぶ)な頬は、日が射せば輝き
ざわめく草木の精霊が囁く様に
ええいやらどぅや ええいやらどぅや
笑っていたい あなたの傍で
ええいやらどぅや ええいやらどぅや
ええいやらどぅや 密やかに咲く
花になりたい…
その涙(なだ)で出来た海は、潮騒を響かせ
寄せ返すけぶる波は、胎動を感じて
惹かれる息吹に横たえるあなたは眠り
潤いに染まる衣(きぬ)は、火照る肌冷やして
優しげに笑う顔は、どんな夢見るのか
開いた指から零れるは千の想ひ出
ええいやらどぅや ええいやらどぅや
繋いでいたい あなたの祈り
ええいやらどぅや ええいやらどぅや
ええいやらどぅや 強く切ない
花になりたい…
此処に在る体を
脱ぎ捨ててもいいから
柔らかな心を
苦しめずに済むなら
ええいやらどぅや ええいやらどぅや
笑っていたい あなたの傍で
ええいやらどぅや ええいやらどぅや
ええいやらどぅや 密やかに咲く
花になりたい…
花に…
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